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シャイニージェルはそのオフの簡単さが魅力と言われています。

弱酸性のジェルのため、爪を溶かさずに密着していることからオフがとてもしやすいというのが、メーカーのうたい文句です。

しかし、疑り深い私は実際に試してみるまでは絶対に信じません。

今回は、シャイニージェルをオフした時のことを写真付きでレポートしようと思います。

装着してから2週間後の爪の状態は?

まず、装着してから2週間後の爪の状態をご覧ください。

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先端の欠けが若干あるものの、ぴったりとくっついています。

私の他のセルフネイルキットを5個試して、それぞれ持ちの良さを比較しましたが、シャイニージェルはナンバーワンでした。

さすが品質にこだわっているなという感じです。

実際のオフの手順は?驚きの結果は写真で確認

基本的には手順書通りに進めました。

まずは、オフに必要なものをそろえます。

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・ジェルリムーバー
・ファイル
・バフ

はキットに含まれていたもの、それ以外に

・コットン(爪の大きさに合わせて小さく切ったもの)
・キューティクルオイル
・アルミホイル(10cm四方くらいにカットしたもの)

を準備します。

まずはファイルで表面を削ります。

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プロであれば、トップジェルをすべて削り落とし、カラージェルも部分的に削り落とすくらいまでしっかり削るのですが、セルフネイラーさんがそれをやろうとするとどうしても自爪を削り過ぎてしまう可能性が高いので、今回は大して削らずにどこまでオフできるか確かめてみようと思います。

なので、このくらい。

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本当に、表面を傷つけた程度で削りは終わりにしました。

手順書にはこの後、キューティクルオイルを甘皮周りに塗って皮膚を保護するようにと書かれていたので、手持ちのオイルを塗りました。

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なんかシャイニージェルの優しさを感じるのは私だけでしょうか?

ジェルリムーバー(アセトン)は使用後に皮膚がかなり乾燥しますからね。こういう一工夫を手順書に記載するあたり、本当に爪の健康を考えているんだなと感心します。

ちなみに、キューティクルオイルを持っていない人は、ハンドクリームを少量塗るのでも良いと思います。

では、次にジェルリムーバーをコットンに含ませ、アルミで巻いていきます。

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最後はアルミが浮かないように、ぴったりと皮膚にくっつけるように巻いてくださいね。

ジェルリムーバーは揮発性が高いので、アルミが浮いているとジェルに浸透する前に乾燥してしまうので。

では、このまま10分待ちます。

どうなったか?

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おお!浮いてますね。

浮いているところを手ではがします。

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こんな感じ。

するりと取れましたが、まだほかのところはべったりくっついています。

10分じゃ、だめか。

実はこの日、部屋の冷房がガンガンに効いていたので、私の手も室温もひんやり。

ジェルリムーバー(アセトン)は温めるとより効果を発揮するものなので、冷房を消してチャレンジすればよかったかな?

表面も大して削ってないですしね。

いずれも今回は仕方ない。このまま続けます。

気を取り直して、今一度、ジェルリムーバーに浸していきます。

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アルミもコットンも再利用です。1回目に外した時に、きれいに残しておきましょう。

その10分後。

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おおお!これはかなり浮いています!感動!

残っていたものはすべて手でぺりっとはがせました。

ほんのちょっと残ったところはウッドスティックでカリカリ。

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最後にバフでかるーく表面を削ります。

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はい!オフ終了です。

これはかなり感動ですね。

だいたいプロ用も、こんなにペロッと浮くことはほぼありませんので、最終的にファイルやメタルプッシャーでガリガリと削り落とすことが多いのですが、そのガリガリで爪が薄くなったり、一部はがれて白くなってしまったりするものです。

しかし、シャイニーのジェルはそのガリガリのプロセスが一切なく、スルンと落とせました。

今回時間は合計20分かかりましたが、おそらく、最初のファイルでの削りを気持ち深めにし、あたたかい部屋でトライすれば10分でオフできる可能性は十分にあるでしょう。

シャイニージェルさん、オフが簡単という宣伝文句、嘘じゃなかったですね。

健康爪のままオフできて、◎です!


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